2008年09月07日

ティンパニの叩き方・チューニング

 今日は、パーカッションの王様でありますティンパニの叩き方について説明したいと思います。
 まず、当たり前ですがよくある困りものとして、ティンパニの上に物を載せる人がいますが、チューニングが変わってしまったり打面が破れてしまうことが有りますので禁物です。
 ティンパニのチューニングは打楽器では珍しいABC式です。【ご存知とは思いますが念のため、A=ラです】
 さて、叩く場所はティンパニの大きさにもよりますが、基本は端から手のひら1個程度内側に入った場所が目安です。中心すぎると間の抜けた一音になってしまいます。
 自分の体験から言いますと、とにかく中途半端な音は雑音に聞こえてしまいますので自信もって叩くことです。
 どの楽器でもですが、パーカッションは他の楽器に比べ楽器と直に接することが少ないので【スティックを用いることも多いので】、より楽器と一心同体になることが大切です。そうすれば、打面ばかり見ずに指揮に集中しても打ち外しが少なくなると思います。




Posted by Perc_box at 21:27

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ティンパニの叩き方・チューニング